こんにちは。すぐる整骨院です!
本日、下半身のむくみが気になり来院されたYさん。
今回は『むくみ』についてです。
むくみが起こる原因は血液やリンパの流れが滞って細胞間液が細胞の間に溜まってしまうことにあります。
原因 その1:長時間同じ姿勢でいること
立ち仕事やデスクワークなど、仕事の都合で長時間同じ姿勢でいなければいけない方も多いのではないでしょうか?仕事ですから仕方がないとはいえ、これが下半身のむくみの原因となることが多くあります。
長時間同じ姿勢でいると筋肉が長時間動かないことになります。そうすると、筋肉は血液を心臓に送り返すポンプの働きをしているため、このポンプ機能が働かなくなるのです。これにより、血流が滞り下半身のむくみの原因となります。
特に、ふくらはぎは「第2の心臓」とも呼ばれるほど、血流に大きく影響します。これは、立っている状態では、下半身から重力に逆らって心臓に血液を送るために、ふくらはぎの筋肉のポンプの力が必要となっているからです。
原因 その2:身体の冷え
身体が冷えると血行が悪くなるため、むくみが生じやすくなります。
身体の冷えを改善するためには、夏場はエアコンの効かせすぎに注意をしたり、半身浴で身体を温めたりすることが効果的です。
原因 その3:骨盤のゆがみ
骨盤が歪んでいると、下半身のむくみの原因となります。骨盤が開くと足に流れる血液やそけい部にあるリンパを圧迫してしまい、下半身への血液やリンパ液の循環が悪くなるからです。
また、骨盤の歪みがあると歩き方のバランスが悪くなり、ふくらはぎの筋肉が上手に使われません。そうなると、血液のポンプの働きをしているふくらはぎの筋肉が動かないため、下半身のむくみが生じてしまいます。
原因 その4:ビタミン・ミネラル・タンパク質の不足
ビタミンB1や、カリウム、マグネシウムなどのミネラル、タンパク質が不足すると、むくみの原因となります。
タンパク質:血液中にはタンパク質が多く含まれており、自律神経によってその濃度は一定に保たれています。タンパク質が不足すると、血中のタンパク濃度を一定に保つために、血液中の水分が血管外に出てしまい、これがむくみにつながります。
ビタミンB1:ビタミンB1は炭水化物の代謝に関与していて、特にブドウ糖をエネルギーに変えるときの潤滑油の役割を果たしています。ビタミンB1が欠乏するとタンパク質の合成がスムーズにできなくなり、タンパク質の不足につながります。
カリウム:カリウムには余分は水分やナトリウムを体の外に出しやすくする働きがあります。ナトリウムは過剰になると細胞の外に余分な水分が溜まりやすくなるため、むくみの原因となります。
マグネシウム:マグネシウムは血液、リンパ液のサイクルを正常に保つ働きをしています。また、マグネシウムには利尿作用もあり、これが不足するとむくみの原因となります。
原因 その5:病気
ここまでにご紹介した原因は、生活習慣や体質によるものでしたが、病気が原因でむくみが起こる場合もあります。病気が原因であるむくみを見分ける目安は、体重の増加を伴うむくみ、これまでにご説明したむくみの原因には心当たりがないむくみなどです。
一度、内科に相談しましょう。
悩まれている方は、一度ご相談下さい。
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